とても小さなストーリー

Design Key Word 「淡さ」

 

小さな雫ここに一つ 雨上がりの通りで
ほらね涼しげな空見上げたなら その頬にもう一つ

いつも君を想う時 静かな森の中
ウトウトと眠りに誘われながら

小さな道を レインコート着て傘を差して歩く
とても不思議な模様のその長靴 雨上がりの帰り道

森のトンネルを抜けて煙突のある家へ
その小っちゃな家でパンを食べて

淡く限られたあの場所
天使が降り立つタマネギ畑を駆け抜けて

小さな村の森の奥で君と話ながら
とても小さな想いを重ねていく 懐かしい呪文のように

小さな勇気を信じればいい 少し怖いけれど
思い描いた通り羽ばたいてみて 雨上がりの大空を

 

 

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